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雪国の切干大根

水で戻すとピリッと辛くて、そのまま食べるとすごく甘いんです。料理で使う以外でも、子どものおやつやお酒のつまみとしても最高です。小泉さんは、温厚なイケメン若手農家。小泉さん家に行くと、まずはヤギに餌やりからが定番です。

有機JAS認識を受けた畑で育てた大根を雪室で貯蔵し、ひとつひとつ手作りで作られた「切干大根」です。乾燥させた野菜なのに驚くほど新鮮な辛味が味わえます。定番の煮物以外にも、いつものお料理に加えるだけで、一味違った味と香りを楽しめます。

この商品を作るのは、家族3世代+ヤギさんと暮らすにぎやかな小泉家。ヤギさんも有機堆肥づくりに一役かっています。豪雪地帯の強みを活かした雪室貯蔵のほか、様々な農業にチャレンジしています。

カワイイお子さん3人とヤギ3頭(冬だけ)がいる小泉家

「雪国の切干大根」を作っているのは、新潟県小千谷市にある「小泉農産」という家族経営の農場です。現在代表を務める和弘さんを中心に、お米やカリフラワーなどの野菜の生産をしています。「切干大根」は、2~3mもの雪が降り積もる冬に生産します。

小泉さん家は、3世代で暮らしています。じいちゃん、ばあちゃん、和弘さん、奥さん、保育園に通うお子さん3人。それと、ヤギも3頭います(2019年2月現在)大学を出て実家に戻る前に努めた農業法人で飼っていた子を引き取りました。

和弘さんは、背が高くて、イケメン、性格温厚、農業大好き青年、奥さん大学の同級生って、なんだかいい人オーラでまくってます。また、魚沼産コシヒカリの地にありながら「縁結び」という品種のお米にチャレンジしたりと、どんどん行動していく人です。

地域で生まれたものが循環して作られる大根

「落ち葉、ヤギの糞、もみ殻」→「堆肥」→「大根」→「切干大根」→「野菜くず、豆殻、桑の葉、野菜のツルetc」→「ヤギのごはん」→最初に戻る

「雪国の切干大根」のおすすめポイントはいくつもあるのですが、まずは雪中貯蔵された大根を使っているところだと言えます。上の写真のように、加工するまで大根は雪の中で眠っています。小泉さん家では、およそ5㌧もの大根が雪の中にあるそうですよ。

雪中貯蔵すると何がいいか?雪の中なんですけど、けっして凍らない0℃近くがキープされ、湿度も一定という、非常に安定した状態で保管されるんです。つまり変に乾いたり、温まったりしないので品質がキープされます。雪中貯蔵の効果は色んなところでもいまは紹介されていますね。

そして、個人的にはもっとも面白いと思ったのが、切干大根を中心とした資源の循環がされていることです。この大根が作られる畑の土には、先ほど紹介したヤギさんの糞、落ち葉(この地域には素晴らしいブナ林があります!)、お米のもみ殻などで作られた堆肥が入っています。なんと畑は有機JAS認定を受けています。これ取るのちょー大変らしいですよ。

さらに遡ると、ヤギさんが食べているのもこの地域で生まれた、豆殻やらサツマイモのツルを発酵させたものから、桑の葉から色々です。さらに、切干大根に加工した際に生まれる大根の端材などもヤギさんのごはんになるんです。

会いに行ける農家

なぜ私が「わたして」として、小泉さんの「雪国の切干大根」をてわたししたいかというと、そこには小泉さんの商品へのこだわりだけではなく、来る人へ色んなメッセージを届けてくれる人だからです。小泉さんは、私が「ちょっと寄っていいですか?」とメッセージ送ると、いつも快く受け入れてくれます。そして、はじめての人を連れていくと、定番のヤギの餌やりから、自分がどういう農業をやっているのか丁寧に説明してくださいます。将来的には、研修生の受け入れとか、大学生のインターンとか色々やってみたいねーという話で盛り上がります。

「雪国の切干大根」を届けることで、小泉さんに会いに行く人、ファンになる人が増えるとうれしいです。

ABOUT ME
阿部 巧
阿部 巧
1980年生まれ。新潟市生まれ、現在長岡市川口在住。高校卒業後、進学で京都へ。1年休学して新潟に戻った時に、新潟県中越で地震があったことをきっかけに、農村集落へ通うようになる。そこで出会ったムラで過ごすことが楽しくなりそのまま居座り現在に至る。

家族:妻、娘2人と4人暮らし。

家:築約40年の家を購入し、少しずつ手を入れながら住みやすさを追求。

生産:家の前の畑、近くの田んぼ1反。まだ下手すぎて全然収量がない。

好きな食べ物:白いご飯、漬物、納豆、自分で作った燻製ベーコン、ラーメン

好きなこと:BBQ、DIY、外遊び、漫画、サッカー

弱点:酒飲めない、高血圧、高コレステロール、酒飲まないのに肝機能がやばい

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